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雑誌記事―監査委員会が、若者の4人に1人がニートである可能性があると示唆(「調査によって衝撃的なニート比率が明らかに」

2010年07月08日 

監査委員会が、地域のよる相違はあるものの、多くの地域において16歳から19歳の若者の4人に1人が学校にも行かず、働いてもおらず、職業訓練も受けていない状態である可能性があると示唆する調査結果を発表した。
しかしながら、この数字には短期的にとらえてニートと分類された若者も含まれている。とはいうものの、この数字はこれまで見積もられていた、16歳から19歳までの若者の9%から10%程度といった数字よりもはるかに高く、多くの若者が将来のキャリアや就業の道からはじき出されてしまうのを防ぐために、これらの地域でははるかに多くの就職機会が必要とされていることを示している。
*参照 The MJ 2010年7月8日号5面

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