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欧州の1,600都市、未使用基金を気候変動対策に活用可能か

2010年05月20日 

 欧州連合(EU)の「市長誓約(Covenant of Mayors)」に参加する約1,600都市が、欧州経済復興パッケージ助成の未使用額1億1,500万ユーロを、地域・都市向けのエネルギー効率化・持続可能なエネルギー開発プロジェクトに充てることが認められそうだ。バローゾ欧州委員長が明らかにしたもので、本来小規模な年間1,500万ユーロの予算に、大きく上乗せされることになる。
 市長誓約は、2020年までに二酸化炭素(CO2)排出量を20%削減する欧州連合(EU)の目標を上回る取り組みを、各都市のリーダーたちが約束するもの。例えばスコットランド第2の都市グラスゴーは、向こう10年で30%の排出削減を目指している。
 未使用額を実際に他の目的に使えるようにするには、まず承認が必要となるが、市長らは概ね今回の提案を歓迎。この資金は2010年末までに使い切らなければならないため、欧州委員会の迅速な対応を求めている。

【出典】ユーロジャパンセンター

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