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tensen

2008年02月07日


日英交流セミナー(Japan Day Seminar)2008を開催

2月7日にウェールズでCLAIRロンドン事務所主催の日英交流セミナーを開催しました。今回のテーマは「自治体の地域再生への挑戦」と題し、経済的に苦境に陥った地域再生の取り組みを日英間で比較し相互に情報共有を図るという趣旨です。CLAIR本部の香山理事長にもお越しいただきました。


英国側の事例発表は、産業革命以降、鉄鋼業と石炭産業で隆盛を極めその後の産業構造改革の中で塗炭の苦しみを味わい、その後地域再生を果たしつつあるウェールズの取り組みについて、ウェールズ政府、カーディフ市の幹部から話を伺い、併せて苦境のウェールズにいち早く進出し地域経済に大きな根を張っている日本企業のパナソニックからも企業の立場から話を伺いました。
我が国の地域再生政策と事例発表は、東大の中村尚史准教授と務台俊介当事務所所長でした。中村准教授からは鉄鋼産業で隆盛を極めた釜石の衰退とその後の地域再生に向けた取り組みのお話をいただきましたが、ウェールズの置かれた環境に類似した事例であるだけに、出席者は日英両国に共通する課題認識を再確認しました。
このセミナーの模様をビデオ収録しましたので、下記リンクより是非ご覧いただきたく存じます。Public-iというICT会社のノウハウを活用したもので、英国では自治体の住民向け情報提供の手法として最近よく使われているものです。こうした手法の紹介自体が英国の現状説明になると思われます。

●テーマ:日英の自治体の地域再生への挑戦 ~地域ごとの創意工夫の競い合い~
●日時:2008年2月7日(木) 午後1時00分~午後5時10分
●場所:Cardiff City Hall
(セミナー終了後は、National Museum Cardiffにてレセプションを開催)
当日の模様(Public-i)
●参考 当日配布プログラム(PDF)



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