調査・研究

スウェーデンの地方自治情報メモ

スウェーデン

脅かされるコミューンの土地計画

2008年11月25日 

 環境プロセス調査会は、現在コミューンに対して許可申請義務のある風力発電施設のための「土地利用および建設計画」に準拠する建築許可および詳細計画を廃止することを提案している。
 「これは本当にひどい提案です。風力発電は重要だが、建築許可制度を全く廃止してしまうことは、途方もない結果を招くことになります。コミューンは、土地を何のために使用するかを計画し、コミューンの境界線内でどのような種類の活動が行われるべきかに対する決定をできなくてはなりません」とSKL(*)議長、アンダーシュ・クナーペは述べる。
 
詳細はこちら(スウェーデン語)http://www.skl.se/artikel.asp?A=55243&C=2977
*英語でSALAR(Swedish Association of Local Authorities and Regions:SALAR)のことを指す。
【出典】スウェーデンの地方自治体協議会(Swedish Association of Local Authorities and Regions:SALAR)のニューズレター(2008年10月7日発行分)

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