調査・研究

ノルウェーの地方自治情報メモ

ノルウェー

アルコール問題対策

2008年10月07日 

・ノルウェーにおいては、スーパーではビールのみ、アルコール度数の高いワイン、スピリッツは専売公社(Vinmonopolet)でのみ購入が可能である。
・また、専売公社においてもクレジットカードを受付けない(今年夏より外国人観光客向けにテスト受付が始められた)、営業時間を短くする等国民からアルコールを遠ざける政策がとられている。
・結果、ノルウェイのアルコール消費量は他のヨーロッパ諸国と比べると少なく、アルコール関連の病気もまた少ない。
・保守党では上記ルールの緩和について議論を重ねてきたところであるが、最終的に保健委員会から現行ルールの緩和は無責任であるという結論が出された。保守党の報道担当者は、アルコールが入手しやすくなるにつれて、アルコール関連の病気が増加するという調査データがあると語っている。
【出典】
ノルウェイの新聞Aftenpostenより

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