調査・研究

アイルランドの地方自治情報メモ

アイルランド

アイルランドの地方自治体について(基本情報)

2008年10月07日 

(「カウンティ及びシティ」レベル)
・29のカウンティカウンシル(県)
・5つのシティカウンシル(もとのカウンティ・バラ・コーポレーション。ダブリンなど。都市部の一層制の自治体。)
・5つのバラカウンシルと75のタウンカウンシル(いずれもカウンティの下の二層目の自治体。両者の権能に基本的に差はないが、タウンカウンシルにはかつてのタウン・コミッションが含まれ、歴史的に規模が小さく権限が限られているものがある。)
・自治体の内部構造は、議会と、執行機関の2つの要素からなる。各自治体の役割は大きく法定されているほか、特に議会が行うべき事柄が「reserved functions」(予算や計画策定、条例制定など主に重要な政治的財政的決定事項があがっている)として法に定められている。「reserved functions」以外の役割は執行機関(執行機関の長はマネージャーと呼ばれる。)が担う。

(「地域」レベル)
・また、全国が8つの地域に分かれており、それぞれに「地域自治体」(Regional Authority)が設置されている。地域自治体は、地域内の各自治体や自治体と民間セクターとの間の調整、及び欧州構造基金の使用に関する監視を行っている。(地域自治体のメンバーは、担当地域内の自治体の議員。)
・さらに、全国を大きく二つの地域に分割し、それぞれに地域議会(Regional assemblies)が設置されている。
地域議会は、域内の公共サービス提供について調整を行いながら、次回のEUのコミュニティ・サポート・フレームワーク(Community Support Framework:CSF)の新たな地域管理プログラムのマネジメントを行うとともに、CSFのもとでのEUからの支援事業全ての影響をモニタリングしている。(地域議会のメンバーは、地域自治体と同様、担当地域内の自治体の議員。)

【出典】アイルランド地方自治省(環境・遺産及び地方自治省)ウェブサイトほか

http://www.environ.ie/en/LocalGovernment/LocalGovernmentAdministration/

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